2012年3月26日月曜日

StarFes.

今年から始まった「StarFes. 」に行って来ました。「日本一早い夏フェス」という触れ込みですが、まだ桜も開花していない春手前だというのに夏フェスって何なんだよ!と突っ込みたくなります。お台場というアクセスの良さに加えて、電気グルーヴ/UNKLE/Agoria/SYSTEM 7/DJ NOBU...etc.というラインナップの良さ、更には早割で3,000円というコストパフォーマンスの良さに惹かれて足を運んだわけです。結局、タイムテーブル は前述アーティスト群がダダかぶりという最悪さ。止むを得ず電気グルーヴとUNKLEに絞りこむことにしましたよ。



16:00頃に会場到着。そもそもStarFes.ってどういう意味だよ?と思っていたら、JTのセブンスターがスポンサーだったのね。



予想以上にしっかりしたステージ作り。メインのStar Stageでは仏KITSUNEのレーベル・チーフであるGildasがニューエレクトロを連打しておりました。体を温めるには丁度いいや、と思いつつ軽くダンス。この日はまあまあ暖かかったとは言え、夕方近くになると冷え込んできます。やはり寒さには勝てないようで、オーディエンス全体も動きが鈍かったようです。



17:30からお目当ての電気グルーヴ登場。1時間にも及ばない時間枠ながら、さすがの存在感を知らしめる中年二人組。石野卓球も「寒いね~」と言ってました。サポートはagraphこと牛尾憲輔。



全体的に最近の曲が中心で、ややおとなしめな雰囲気。とは言っても、かなりレイヴィにアップデートされており、アシッドテイスト溢れる演奏となっていました。ちょっと前まではジャーマンアンダーグラウンドな味わいでしたが、これから先はアシッド復権となるのでしょうか?セットリストは以下の通り。

1.Upside Down
2.モノノケダンス
3.新曲
4.新曲
5.Acid House All Night Long
6.Fake It!
7.少年ヤング
8.ガリガリ君
9.Flashback Disco
10.スコーピオン2001



日が暮れるにつれ、だんだんと寒くなってきたので屋内のForest Stageへ退避。UNKLEは後回しにして、還暦おしどり夫婦ユニットのSYSTEM 7を堪能することにします。場内はかなり混み合っており、至る所にオラオラ系のギャル男が幅を効かせている。ガラの悪そうな野郎どもがフロアでスパスパとタバコ吸っているのを見て辟易。スポンサーがJTだからって、フロアでタバコ吸ってんじゃねぇ!と文句言いそうになる(が、怖いので言えない)。



途中でUNKLEが気になってメインステージへ移動。が!オーディエンスは身体も数もお寒いものとなっていた。ああ、James Lavelleよ!可哀想だが、盛り上がりに欠けていたステージだったので、SYSTEM 7へと引き返すよ!



ハードバンギンなトランスで筋金入りレイバーを踊らせる。みんな心からの笑顔いっぱいで音楽を楽しんでいたよ。そんな僕らを見て、おしどり夫婦も幸せそうだったのが印象的でした。それにしても、都内で行われるフェスってマナーの悪いギャル男が多いよな…。

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