2012年9月19日水曜日

Vietnam (Day 1)

美食と喧騒、ぼったくりの国 ベトナムに行って来ました。毎年夏休み恒例で海外へ旅行しているんですが、今年はベトナム。パッケージツアーで行くよりも、個人で全て手配する方がはるかに安く済みます。ホーチミンシティ~フエ~ハノイの3都市に行ったんですが、かなりクオリティ高いホテルに泊まって9日間で10万円を切りました(本当は7日間の予定だったんですが、理由は後述)。

9:40成田発の中華航空に乗るべく、始発電車で最寄りのバスターミナルへ。台北経由でホーチミンに着いたのが16:45です。ベトナムがどんな国か全く心構えがないまま、タンソンニャット国際空港の到着ターミナルを出てタクシー乗り場へ向かいます。するとわらわらと寄ってくるよ、タクシーの運ちゃんたち。どのタクシー会社がいいのか分からず、促されるまま適当に車を選んでしまいます。結局、請求されたのが400,000VND(約1,500円)。日本人感覚だと安いんですが、ガイドを読むと相場は約100,000VNDとのこと。相場の4倍も支払ってしまい、さっそくぼったくり天国の洗礼を受けるはめに。特に空港から市内に向かうタクシーは、外国人旅行者にとって勝手が分かりません。これから行く方はくれぐれもご注意を。


到着した途端にぼったくりに合ったことが分かり、打ちひしがれながら市内観光と晩御飯に出かけます。ホーチミンの目抜き通りと言われているドンコイ通りを歩くと、瀟洒なコロニアル建築物が。こいつが市民劇場で、猥雑な市内とは趣を異にしています。


更に進んでいくと人民委員会庁舎が見えます。市民劇場と人民委員会庁舎は夕方以降にライトアップされるので、この二つは外せないところ。


友人がかつて働いていたお店を訪ねて、そのお店の人におすすめレストランを教えてもらいました。ホアトゥック(Hoa Tuc)というお店で、パークハイアット裏手の路地を入ったところにあるスノッブなベトナム料理店。ここはかつてのアヘン工場跡地だったそうで、ガイドにはまだ紹介されていない名店だそうです。


さっそく生春巻、青パパイヤのサラダ、バインセオをベトナムビールと共に。これまで日本で食べてきた生春巻は何だったんだ?と思えるほどしっかりと巻かれた美味なる春巻。香味野菜もそれほどきつくなく、ばくばくと食べられる逸品です。カリカリと香ばしいバインセオの皮も、具のエビや肉の旨さも申し分なし。サービスもクオリティ高くて大満足です。これだけたっぷり飲み食いしても日本円で約1,500円/人。現地価格にしては高いんだろうけど、値ごろ感が外国人観光客にとっての魅力でしょう。

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