2013年3月18日月曜日

ラーメンどん



横浜市の港北区界隈には比較的クオリティの高いラーメン店が多い。綱島には、新興店ながら突出した人気を誇る「もりの中華そば」(過去の記事 )や老舗の「らーめん桃源」(過去の記事 )があり、学生街 日吉には家系ラーメンの「極楽汁麺 らすた」(過去の記事 )などがある。そして今回は日吉にある二郎インスパイア系「ラーメンどん」に行ってきた。



ご覧の通り、小ラーメン = 150g、ラーメン = 200g、大ラーメン = 300gという量だ。ヤサイやブタの量を加味して通常のラーメン(200g)にする。ほかの人たちが食べているヤサイの量をチラ見して、ヤサイマシ/アブラを口頭で注文。ジロリアンマナーに馴れていないお客さんにも優しく接するお店の人が印象的だった。



ヤサイの量がやや多いので、いきなり天地返しをするのが困難。それを見越してアブラを追加したのだが、やはり卓上のスープだれを振り掛けることにする。キャベツ比率高めでシャキシャキっと新鮮なヤサイ。なかなかイケると脳内で叫びつつ、恒例の天地返しをグワシと行う。ついで見るからに柔らかそうなブタを頬張ると、口の中でほろっと崩壊していくさまが快感。うむ、このブタはなかなかクオリティが高い。

更にはワシッと中太縮れ麺をズバズバ喰らっていく。通常の二郎系とはやや異なり、もっちり滑らか食べごたえあり。絡みつくスープは適度に乳化しておりカネシ醤油の度合いが低くて甘みさえ感じさせる。インスパイア系と背脂チャッチャ系の中間に位置するスープは非常に味わい深く、麺やヤサイ、ブタを食べた後でも啜ってしまうほどの美味しさ。表面に浮かんだ背脂をレンゲですくいつつ、背脂の甘みを堪能したところで完食。

インスパイア系と背脂ちゃっちゃ系の中間に位置するこの味は、非常に食べやくて好感度大だ。これはリピートしたくなる旨さ。

住所:神奈川県横浜市港北区日吉2-1-8
ラーメンどんラーメン / 日吉駅 ) 
夜総合点★★★☆☆ 3.5 
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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