2013年4月24日水曜日

ロボット


ロボット

近年のボリウッド映画で最高傑作と言われている「ロボット」を観ました。インド映画にして制作費が37億円も使われているというから並大抵の気迫じゃない。そして内容も最初から最後まで徹頭徹尾ハイテンション。息もつかせぬアクションと常識を覆す映像で爆笑必至です。

ボリウッド映画の"スーパースター"ラジニカーントが演じるバシーガラン博士は、人間型高性能ロボット「チッティ」の開発に成功する。やがて感情を持たせることにも成功するが、アイシュワリヤー・ラーイ演じる博士の恋人サナに恋心を覚えてしまう。怒った博士はチッティを解体するが、博士の開発に嫉妬する恩師が破壊兵器へと再生。チッティは自己増殖を繰り返し大暴走、やがて人間vsロボットの大決戦が始まる…

というのがあらすじですが、ロボットの能力や観客を唖然とさせる破壊力はこれまでで史上最強レベル。ターミネーターやトランスフォーマーなんぞ足元にも及ばないほどの殺戮能力と、観客を爆笑させる力を持っています。日本が誇る最強映画監督 井口昇さんの映画「戦闘少女 血の鉄仮面伝説」(過去レビュー)や「ロボゲイシャ」(過去レビュー)、「片腕マシンガール」(過去レビュー)さえ霞んでしまうほどのバカバカしさ。勿論ボリウッドムービーに欠かせないダンスシーンもふんだんに盛り込まれており、観る者を全く飽きさせない。特にヒロイン演じるアイシュワリヤー・ラーイの美しさは最強。エンターテイメントの全ての要素が詰め込まれた映画、とにかく観るしかない!

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