2013年7月23日火曜日

アタゴロウ

先日、人間ドックに行きました。何度やっても馴染めないのが胃のX線検査、つまりバリウム飲まされてぐるぐる回されるあれです。終えた後にもらった下剤を飲んで腸内からさっさと出すべきなんですが、このところ下剤が効かない。故に腸内でカチカチになり、腹部膨満感に苦しめられることになる。よって、今回はバリウム後のお口直しとして二郎系を喰らって、市販の下剤で一気呵成に腹を下す作戦に出ました。





西新橋の健保センターでドックを終えて、身も蓋もない店名「アタゴロウ」に行きました。愛宕の近くにある二郎インスパイア系だから「アタゴロウ」なのか?どうやら京鰹節つけ麺愛宕というお店が近くにあり、セカンドブランドとして二郎系を展開したとのこと。胸が高鳴るではありませんか。



豚入りラーメンにヤサイアブラを追加します。ニンニクは頼んでいないのに、細かくおろされたものが真ん中にどっかり盛られている。どうやらデフォルトで搭載されるらしい。野菜はキャベツが多めなのが好感度大、ブタはどっしりとした見た目のものが4枚入っている。この状態で天地返しをするのはきついので、先にブタを頬張ってみたところ、でろでろ感はないが脂多めでなかなか食べ応えあり。スープに浸してみれば旨味が倍増し、エナジーがチャージされていくのが分かる。



適度に少なくしたところで恒例の天地返し。中太でやや黄色がかった麺が姿を現す。ワシワシ感が相当あり、かなり顎の力を必要とする。それ故に満腹中枢が徐々に刺激されていくのが分かる。スープは二郎系というよりも濃い目の豚骨醤油という感じで、二郎の味に慣れている人にはライトに思えることだろう。あろうことかゴクゴクとスープを飲み干してしまいたい、という衝動に駆られるがそこは我慢。全体として量がこじんまりとしており、プロのラーメン屋が二郎系に挑戦してみました、的な上品な味。もし貴方が自分を苦しめたいなら、小ブタにヤサイアブラでなく中ラーメン豚ダブルのヤサイマシマシをお薦めしたい。

住所:東京都港区新橋4-11-5
アタゴロウラーメン / 新橋駅汐留駅内幸町駅 ) 
夜総合点★★★☆☆ 3.4 
昼総合点★★★☆☆ 3.4

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